担当:岩見
ほぉぉぉぉぉ!?
ソーラーパネルの下で農業とは―
と興味を引かれた記事がありました。
「農地を荒れさせたくない」という
後継者がいない農家から相談を受けて、
太陽光発電事業者が農地に太陽光パネルを設置し
常緑キリンソウを栽培しているというのです。
発電と農業を両立させるこの取り組みは、
ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)といい、
全国で行われているそうです。
しかし、パネルの下はがっつり日陰になる…
植物を育てるには日射量が圧倒的に足りないよね?
栽培されているキリンソウは、
都市部の屋上緑化などに活躍している植物で、
通常の25~50%の日射量でも育つ、とありました。
なるほど日射量に影響されない植物なら!
別の遊休地では、パネルの下にコナラの原木を並べて
シイタケを栽培しているとも。
シイタケの望ましい環境は、直射日光が当たらず
十分に雨が当たり、かつ通風が適度にあり、排水の良い場所。
パネルの下でいいあんばいに育ちそう。
農地の荒廃化を防げるうえ、国としては
太陽光発電の導入を拡大できるとは一石二鳥!!
おもしろい取り組みだな~、と思ったのでした(^^)/
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