担当:岩見
どんな屋根を選ぶかによってガラリと変わる家の雰囲気-
今回は、太陽光発電を設置するうえでも重要な「屋根」のお話です。
取り付けるからには十分な発電量を確保したいですよね!
発電量で考慮すべき重要なポイントは、
◎ 屋根の形状
◎ 屋根の方角
◎ 設置角度
つまり、3つのポイントを踏まえて家づくりをすれば
発電量バッチリ! ということです。
それでは、代表的な5つの屋根の特徴と発電効率をアップする
方法について紹介しましょう。
◆ ポピュラーな屋根《切妻(きりづま)》
側面から見ると“への字”のような三角屋根が「切妻」
面積が比較的広いため太陽光パネルを設置しやすい形です。
屋根の方角が南北の場合は、
南向きの1面のみの設置で 十分高い発電効果が期待できます。
東西の場合は、
東向きと西向きの両面に設置することで 発電量を確保します。
◆ 4方向に傾斜がある屋根《寄棟(よせむね)》
&《方形(ほうぎょう)》
台形と三角形を2枚ずつ寄せて構成する屋根が「寄棟」、
三角形を4枚組み合わせたピラミッドのような形が「方形」です。
いずれも屋根面が4方向に分かれるため、
南向きに太陽光パネルを設置することができます。
切妻屋根に比べて一面あたりの面積は比較的狭くなりますが、
大小のパネルを組み合わせて配置するなど
発電量を最大化することが可能になります。
◆真っ平らな屋根《陸(りく)屋根》
傾斜のない水平な屋根を「陸屋根」といいます。
屋根が水平なため、架台で傾斜をつくり太陽光パネルを設置します。
架台の上に設置することで太陽光パネルを南向きにできるので、
屋根の方角を気にする必要なし!
陸屋根に設置する際に重要なことは架台の選定。
強風で架台ごと飛ばされないような架台と施工が必要となります。
◆ 一枚板が斜めについた屋根《片流れ》
一方向のみ傾斜がついているシンプルな形状の屋根が「片流れ」
屋根の面積が広く、全体に太陽光パネルを設置できるため
発電量を確保しやすく、南向きの屋根に最適です。
反面、北向きなど屋根の方角によっては
十分な発電量を得られない というデメリットがあります。
屋根の方角で変わる発電量-
理想的な南向きの発電効率を100%とすると、
南東・南北は96%、東・西は85%だそう。
北は60~65%で太陽光パネルの設置には不向きと言えます。
太陽光発電に興味がある方は、まず
『発電シミュレーション』をおすすめします。
「どの程度の発電量を見込めますか?」
「どのくらい電気代が削減できますか?」など、
気になるアレコレ、何でもおはなしください。
弊社では、無料で発電シミュレーションを実施中。
ご連絡お待ちしています♪
次回も引き続き「屋根」のお話。
太陽光発電の屋根に関する疑問についてお応えします。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
熊本で太陽光と言えば「鈴木電設!!」熊本県内で圧倒的な施工実績です。
住宅用太陽光発電システムや産業用太陽光発電システム・今はやりの自家消費太陽光発電システム・蓄電池・V2H・ソーラーカーポート・電気自動車の中古販売まで再エネのありとあらゆる販売・施工を一貫して自社施工にこだわってやっています。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■