担当:岩見
「太陽光発電」と聞いて真っ先に思い浮かぶのは…、
屋根の上に並ぶソーラーパネルではないでしょうか。
しかし、ソーラーパネルだけでは、
太陽光発電で作った電気を使用することも、
売電することもできません。
今回は、太陽光発電に不可欠な機器のお話―
家の外壁や室内に設置場所を決める必要があるので、
確認しておくと安心です♪
※設置状況や内容、メーカーなどによって内容は異なる場合があります
1 ソーラーパネル(設置場所/屋外)
太陽電池モジュールともいい、太陽光を電力に変換します。
一般家庭では屋根の上に設置することが多く、
パネルの枚数によって発電できる量が変わります。
ソーラーパネルについては7月27日のブログをチェック!
2 架台(かだい)
ソーラーパネルを支える土台のこと。
屋根の形状や材質、勾配角度などによって必要な架台が異なります。
3 接続箱(設置場所/屋外)
ソーラーパネルからのケーブルを一つにまとめて、発電した電気を
パワーコンディショナに送り込みます。
パワーコンディショナとの一体型もあります。
4 パワーコンディショナ(設置場所/室内or室外)
接続箱から送られてきた「直流」の電気を、家庭内で使ったり
売電したりできる「交流」の電気に変換するための装置です。
5 分電盤(設置場所/屋内)
パワーコンディショナで変換した電気は、
分電盤を通じて住宅内に分配されます。
太陽光発電には逆潮流(※)に対応した専用の分電盤が必要となります。
(※)逆潮流:通常は送電線から家庭へと一方向に電気が送られる
ところ、太陽光発電専用は余った電気を電力会社側へと逆流させます
6 電力量計:売電専用メーター(設置場所/屋外)
電力会社にどれだけ売電したかを計るために使われる設備。
使った電気を計測する買電専用の電力量計とは別に取り付けます。
7 発電量モニター(設置場所/室内)
太陽光発電による発電量や、家庭内の消費電力、電力会社への売電電力
が表示されます。太陽光発電の故障や異常を発見することもできます。
また最近では、発電した電気を溜めて、夜間や停電時にも使えるように
する「蓄電池」への関心も高くなってきました。
蓄電池については、また後日…
次回は、
太陽光発電のメリットについて、スタッフの実体験を交えたお話!
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熊本で太陽光と言えば「鈴木電設!!」熊本県内で圧倒的な施工実績です。
住宅用太陽光発電システムや産業用太陽光発電システム・今はやりの自家消費太陽光発電システム・蓄電池・V2H・ソーラーカーポート・電気自動車の中古販売まで再エネのありとあらゆる販売・施工を一貫して自社施工にこだわってやっています。
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